よくある質問

このページでは、日本個性學研究所へのよくある質問をご紹介しております。
※質問文をクリックすると、回答文が表示されます。

個性學はいつ誕生したのですか?
21世紀の社会と経済、益々多様化する人間関係に対応するため、まだ多くの解明がされていなかった「個性」の研究に本格的に取り組み、1985年に(株)石井個性學研究所を設立させ、それ以前からおこなっていた日本語と個性の研究をさらに進め、1990年人間の個性を生年月日をもとに、客観的に約720万種類に「質的分類」し、「個性學」が誕生しました。
個性學の目的は?
長年の研究の中で「一人ひとりが自分の個性を知って、それを活かすように生きることが自分らしく生きることであり、そのために努力をし続けることが幸せにつながる」ことがわかり、豊かな社会を創るために、自分らしく創造的に生きる人たちが、お互いを認めあい正直に関わりあい、創造力を十分に発揮できるような生き方を支援することを目的としています。
どうして生年月日で個性がわかるのですか?
生年月日でわかること、決まっていることだけを体系化したからです。したがって生年月日以外の情報はありません。
個性學の特徴はなんですか?
大きく分けると4つなります。
  1. 【A1】
    量ではなく質。個性學は、個性を量で比較するのでなく、「質的」な面から判断するように勤めています。
  2. 【A2】
    目的に応じた個性の分類が可能です。つまり、一人の人を目的に応じて、一つの分類やいくつかの分類の組み合わせでみることによって適切な見方が出来ます。
  3. 【A3】
    トキの概念があります。トキには年と月と日にそれぞれトキがあります。そしてこれは、一つのサイクルをもって繰り返されます。
  4. 【A4】
    サーキュレーションの原理があります。コミュニケーションをとるうえでの上下伝達の原理。つまり相手の個性を知っていれば、よりコミュニケーションがスムーズになり、人間関係のトラブルを減少できます。
※順サーキュレーション(人志向→城志向→大物志向)の時は、コミュニケーションが上手くいき、逆の場合はコミュニケーションが通りずらい
個性學では『3』を大事にしている」とよく聞きます。なぜですか?
個性學は日本語の特徴がヒントになっています。日本文化、日本語は3を大事にしていることから、石井先生は必ず「3」と「3分類」の話をされます。そして次に示す体系もすべて3で構成されています。
(詳しくは石井憲正著「枠を超える発想」を参照ください)
個性學の基本的な体系を教えてください。
  1. 生得的に決まるもの・・・天分とトキのサイクル桜という種のように生涯変化しない内容季節のようにすべての人が繰り返し同じ経験をする
  2. 生き方(後天的)で変化するもの・・・器・努力や対応の仕方によって変化し成長する
個性とは一体?
個性とは、植物でいえば「種」と考えます。種が桜であれば、その一生は桜として生きていかなければなりません。桜として生まれて、向日葵の花を咲かすことは不可能です。
人間も生まれながらにして、種=個性が決まっています。個性とは生得的な「質性」であり、個性學はその質性を生年月日により約720万の「質的類型」に分類しています。
種 つまり個性を知る意味は?
木にも梅、桜、桃などがあります。人間にもそのような種類があるのだとわかりました。
また、桜にも様々な種類があります。八重桜、枝垂れ桜、吉野桜・・・。色や花の形も、まったく違います。
吉野桜が真夏のハワイで、満開の花を咲かせようとしても無理なことです。それがハイビスカスなら華麗な花を咲かせることが出来るでしょう。自分がどの種類の種かを知ることは、つまり「出来ることは当然として、出来ないことはしない」ということを知ることも大事なのです。個性を知ることは、その人それぞれの個性を理解し尊重することです。生まれ持った個性を知れば、
・人の真似をしない
・人と比較しない
・人を羨ましがらない
という考えが出来、イキイキと自分らしい幸せな生き方が出来ます。また個性が違えば、何かの成果をあげる上での方法、道のり、そして結果の出し方がそれぞれ違います。
それらを点数の優劣ではなく、生まれ持った「質性」違いとして捉えることが個性學の最大のポイントです。
トキとは?
例えば、梅と桜はトキを異にして咲きます。同じ桜でも咲くトキが、それぞれ異なります。八重桜、ボタン桜そしてその他の桜も。同じように人間にもトキのサイクルがあり、いつ何が起こるか(トキ)を事前に知ることによって、いろいろな準備・対応が出来るのです。
個性は変えられないのですか?
個性は先天的と後天的なもので形成されていると考えられます。生年月日を変えることが出来ないように、生得的な天分やトキは一生変えられないのです。ただ、個性の中でも後天的なものとして考えられる「器」は努力や経験で変化します。これは素晴らしい「神の計らいだ」と石井先生は常々話されます。
720万分類ある類型表について教えてください
生年月日による人間の客観的な新しいフレームワークを創ることに成功しました。それが「天分の類型表」で現在720万種類あります。この表で瞬時に天分とトキがわかります。初めて会った人でも、即座にその人を個性學的に理解することが出来る優れものです。現在はインターネットの普及で世界中の人と瞬時にコミュニケーションがとれる時代です。この表によって相手を理解し、より豊かで深いコミュニケーションが取れるようになり、文化・経済・政治・NPOなどの豊かな発展に貢献できれば嬉しい限りです。
個性學の活用法
  1. 【A1】企業や組織に活用する
    ・マネージメント全般・天分経営及びそのための戦略的人事(採用・配置・育成)・マーケティング・顧客創造
    ・営業支援・新商品の開発etc。
  2. 【A2】一人ひとりの人生のために活用する
    ・自己発見・自己実現・自己マネージメント
  3. 【A3】人間関係・家族・子育て・友人・その他
  4. 【A4】スポーツ・チーム編成・芸術・エンターテイメント
  5. 【A5】学校教育への活用
    ・クラス編成・勉強方法・クラブ活動・就職活動・その他
以上のように個性學は多くの活用の可能性を秘めています。詳しい商品については当社ホームページをご覧下さい。
個性學を、よりわかり易く、簡単に、楽しく生活の中に密着してゆく形として商品化し、基本的には情報社会、知識社会を充分に意識してインターネットや携帯電話を使った展開をしてゆく所存です。